2009年7月19日日曜日

観劇ツアー参加者募集のお知らせ

「素浪人ワルツ」韓国観劇ツアーは、
最小催行人数に満たなかったため中止となりました。



春川(チュンチョン)といえば、一世を風靡した某韓流ドラマでご存じの方も多いかと思いますが、1年を通して演劇やダンスなどのフェスティバルを開催していて、韓国では「舞台芸術の街」として知らない人がいないくらい有名な街。そんなところで素浪人、海外デビューです。

さらに、みんなも連れて行っちゃえ!ってことで「素浪人ワルツ 観劇ツアー」を企画してみました。観劇後は、本ツアー参加者だけを対象としたプレミアム・ファンミーティングにご招待!出演者との記念撮影や特別ミニライブなど、充実の内容です。さらに、韓国料理やお買い物、観光まで楽しんでいただける行程となっています。ぜひ、皆様お誘い合わせの上、韓国へ!春川でお会いしましょう!

「素浪人ワルツ」韓国公演 観劇ツアー
大韓航空で行くソウル・春川3日間


《日程表》(予定)
<1日目>
午後:大阪・関西空港発〜韓国・仁川空港着、ソウル市内宿泊(食事:昼機内食)

<2日目>
午前:専用車にてソウルから春川へ  春川観光、
夜:ボムネ劇場にて「素浪人ワルツ」観劇、
終了後、プレミアム・ファンミーティング(食事:朝、昼、夜)

プレミアム・ファンミーティング(予定)
・サイン入り特別DVDプレゼント!(初演の千秋楽の記録映像/非売品)
・いいむろなおき+ザッハトルテのスペシャル・ミニライブ
・一級建築士安元美帆子による5分間相談(希望者のみ)
・出演者との記念撮影会!
などなど…まだまだ企画中!!

<3日目>
午前:専用車にて春川から仁川空港へ
午後:韓国・仁川空港発〜大阪・関西空港着(食事:朝)

◎日程
平成21年9月6日(日)〜8日(火)※2泊3日間

◎旅行代金
69,800円(税込)

◎宿泊予定ホテル(2名1部屋ご利用)
ソウル:梨泰院クラウンホテル
春川:春川世宗ホテル
又は同等クラスホテル利用

○旅行代金に含まれるもの
・日程表に明示した航空運賃(エコノミークラスご利用)、専用車等の料金
・日程表に明示した宿泊料金(2名1部屋ご利用)
・日程表に明示した観光料金(ガイド、専用車、入場料等)
・日程表に明示した送迎料金(空港~ホテル間等のアシスタント、専用車費用)
・日程表に明示した食事料金(機内食を含む)
・航空保険料
・企画手配旅行保険
・団体行動中におけるチップ等の諸費用

○旅行代金に含まれないもの
・旅券取得費用(証紙、代理申請手続料)
・個人的用途の諸費用(飲料、クリーニング、電話等)
・お食事時の飲物代
・超過手荷物運搬料金
・空港税関係費用(関西国際空港・韓国)及び燃油サーチャージ
・お一人部屋追加代金 スタンダードクラスの場合 15,000円(2泊分)
・オプショナルツアー代金
・日本国内におけるご自宅から発着空港集合・解散地点までの交通費、宿泊費



お申し込み方法
ツアー参加ご希望の方は、下記リンク先より申込書をダウンロードして必要事項にご記入後FAXにてお申し込みください。
受付後、申込金の請求書と海外旅行保険などの案内書類をお届けします。

「素浪人ワルツ」韓国公演観劇ツアー参加申込書

◎申込締切
2009年8月21日(金)
※最少催行人員 15名様以上

◎観劇ツアーについてのお問合せ窓口

・観劇のお問合わせ
 観劇企画:ARTCABINET/NPO法人WARP・LEENET
 大阪市北区中津3-11-2-506 ARTCABINET内「素浪人ワルツ実行委員会」 
 TEL06-6372-6716

・お問合わせ・お申込み
 旅行企画・実施
 観光庁長官登録旅行業第1845号
 阪神航空株式会社
 〒530-0005 大阪市北区中之島3-6-16 関電ビルディング3階
 TEL06-6445-2153
 (社)日本旅行業協会正会員

ザッハトルテ、NEWアルバム好評発売中!のお知らせ

ザッハトルテのNEWアルバムは、マンガ家のオノ・ナツメさんとのコラボ!只今好評発売中です。素浪人ワルツのマニアなら、おっと思う部分もありますよ〜。特設サイト上で試聴もできますので、ぜひ!


「オノ・ナツメとザッハトルテ コラボレーションアルバム 素敵な1日」
6.17 IN STORES VTCL-60135 \3,045 (tax in)

アルバム特設サイト→http://www.jvcmusic.co.jp/ono-zaha/

マンガ家とアコースティックトリオの出会い -
お互いの作品への愛にあふれるコラボレーション

「リストランテ・パラディーゾ」がTVアニメ化され、ますます注目を集めるマンガ家・オノ・ナツメとアコーディオン+ギター+チェロの3人編成でカフェでの生演奏スタイルを中心に活動を続けるアコースティックトリオ・ザッハトルテ。マンガと音楽、違うジャンルながらもその作品の持つ世界観に同じ‘匂い’を感じる2組がお互いの作品へのリスペクトにより愛に溢れたコラボレーションを完成!独特のタッチのキャラクターと、時には温かい、時にはエッジの効いた作品を作り出しているオノ・ナツメ。どこか懐かしく感じる無国籍的なアコースティックサウンドを聴かせるザッハトルテ。聴くたびに新たな感動を受ける様々な顔を持つ曲たちは、まるでヨーロッパの短編映画集を見るような錯覚を覚える、まさに“素敵な1枚”。

あらすじ


江戸時代のはじめの頃。長屋に住む一人のなまくら侍は、決闘で殺される夢を見る。
死にたくない男は、刀を売り払い、何かに追われるように江戸を離れる。旅先で起こる不思議な出来事の数々。雨宿り中の楽団、話しかけてくる富士山、牛に連れられ善光寺、誰もいない村、現れるゾンビ。夢か幻か。しかし、いつまでたっても死ぬことから逃れられない男は、遂に戦うことを覚悟するー。

2009年7月16日木曜日

みるみる稽古

演出のウォーリーです。
素浪人、再び。
「またやりたいねえ」「海外とかでできたら楽しいねえ」などど公演が終わったあとは決まり事のように打ち上げで話題になるのですが、それが実現するなんて、滅多にありません。ひとしおです。
昨日の稽古場は、気持ちよくてのんびりしてしまいました。
ザッハトルテがチューニングしてる音だけでも最高のBGM。いいむろさんがチェロケースで遊んでいます。田中Kちゃんは滑ってます、安元さんはガハハと笑ってます。この風景が素浪人です。カムバックって感じです。どうぞ、見にきてください、韓国まで。
結構真剣に。

写真は久しぶりに去年の資料を出してきたら、仮チラシを発見。
星川さんのキャッチで
「ぜひ、外国の人に見てもらいたいなあ。その人の目に江戸の風景が浮かび上がれば、もう大成功。」

予言書のようです。

ちなみに僕が考えた「マイムでござる!」ってキャッチは、いつの間にか消えていた。

2009年7月15日水曜日

素浪人、リスタート!

こんにちは。HEP HALLの星川です。
去年HEP HALLで上演した「素浪人ワルツ」が、韓国の春川(チュンチョン)国際演劇祭から招聘されて、この秋に韓国で上演する運びとなりました!
5月くらいから準備を色々始めてたんですが、昨日はついにキャスト全員が集まって一年ぶりの稽古。


もしかしたら初演を見てくれた人も気づいてないかもしれないけれど、素浪人ワルツは鳥の声とか風の音、波の音など色んな効果音もほぼライブで演奏してたのです。久しぶりの楽器たちに囲まれて、楽しそうなヨース毛さんとウエッコさん♪


やっぱり細部は忘れてるので、記録で撮ったDVDを見て思い出しながらの稽古でした。

いいむろ「えっと次は何やったかなぁ。(映像見て)ああ、そうそうここはゴロゴロゴロゴロニャーでお父さんお父さん!」

都丸「このシーン、不自然なくらい鳥の声多いよね。」
ウエッコ「うちの近所、あんなんやからなぁ。」

都丸「ここのアレンジ、最初の頃が一番良かったよね。」
ウエッコ「どんどん変わって再現できなくなった。」
ウォーリー「最初、ブルースっぽくなかった?」
ウエッコ「そうそうブルースっぽかった!......そう言ってくれたら分かりやすかったのに。」
都丸「ハハハ。一年後に分かる。」

韓国では、いろいろパワーアップしそうですよ。


このシーンも久しぶり。なんだかんだで一通り稽古してみて、やっぱりこのお芝居面白いなぁと改めて思いました。韓国の人にどんな風に伝わるのか、とても楽しみです。
これからも本番まで時々このブログ更新していきますので、お楽しみに。

そうそう、せっかくなので韓国への観劇ツアーを企画しました。詳細は近日中にお知らせしますが、今のところ、韓国公演以降は全くの未定なので、いいむろさんザッハトルテの大ファンの皆さんをはじめ、初演を見逃して残念な思いをされた方や初演も見たけど次も見たいという方など、ぜひぜひ韓国へお越し下さい!

2009年7月12日日曜日

韓国公演概要

「素浪人ワルツ」韓国公演
韓国春川国際演劇祭(CUNCHEON INTERNATIONAL THEATRE FESTIVAL)参加

公演期間/2009年9月6日(日)~9日(水)
(プレビュー期間)9月6日~8日19:30
(演劇祭初日)9月9日23:00 ※公演中止
※当初の予定から開演時間が変更しています。ご注意ください。

会場/春川ボムネ劇場


大きな地図で見る

2009年7月11日土曜日

プロフィール


いいむろなおき
兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業後、1991年単身渡仏。パリ市マルセル・マルソー国際マイム学院卒業。小洒落た舞台の中にも笑いを忘れない「関西生まれのおフランス育ち」なマイム俳優。フランスと日本でマイム、パントマイム、ダンスなどの公演活動やワークショップを行う。1998年より拠点をフランスから日本へ移し、ワークショップやソロ公演などを行う。平成17年度文化庁度新進芸術家海外留学制度研修員。現在よみうり梅田文化センター、NHK神戸文化センターなどでパントマイム講座の講師も務めている。


ザッハトルテ
2002年、立命館大学にある音楽サークルで出会い結成。肩肘張らずに聴けるお茶の間ヨーロッパ・ミュージックを奏でる、京都を拠点に活動するアコーディオン・ギター・チェロのアコースティック・トリオ。2004年にはフランス最大のアコーディオンフェスティバル「le Grande Sufflet」に出演、パリ、レンヌなどで演奏、絶賛を受ける。京都のカフェ(さらさ西陣:大徳寺)での演奏を拠点に、各地でのカフェツアーや美術館など、各地の様々な場所での演奏活動を続けている。


安元美帆子
兵庫県出身。劇団☆世界一団を経て、現在はsunday所属の女優。不器用な動きも笑いに変えるパワフルな演技と、風貌からは想像しがたい突き抜けた切れっぷりが魅力。近頃は焼酎亭乱夢(ラム)として高座にあがり、地元・神戸では落語会を主催している。一級建築士としての顔も持つ。

ウォーリー木下
1971年生まれ。1993年、神戸大学在学中に劇団☆世界一団を結成。現在はsunday(元劇団☆世界一団)の代表で、全ての作品の作・演出を担当。戯曲家・演出家として外部プロデュース公演も数多く手がける他、演劇祭のプロデュースや演劇ワークショップ講師なども務める。最近はthe original tempoというパフォーマンスバンドのプロデュース・演出を行い、海外からも注目を集めつつある(2005年には韓国・台湾公演を行う)。関西を中心に活動中。

吉光清隆
映像作家。1978年生。インスタレーションや舞台作品、パフォーマンスなど空間を意識した映像作品を制作している。演劇、ダンス,現代美術など様々なアーティストに対しての映像提供、協力も多数。また、建築物の形を利用した映像を投影する「Architecture Projection」プロジェクト等も展開中。近作:「layer」神戸ビエンナーレ2007

2009年7月10日金曜日

素浪人ワルツ公演事務局

プロデューサー・脚本・演出/ウォーリー木下
出演/いいむろなおき、ザッハトルテ(都丸智栄・ウエッコ・ヨース毛)、安元美帆子、田中啓介

舞台監督/武吉浩二
映像/吉光清隆
照明プラン/大塚雅史
照明/追上真弓
音響プラン/増田郁子
制作/川手雅子、井上美葉子、いせかおり、星川大輔

協力/HEP HALL、いいむろなおきマイムカンパニー、sunday、FujiMach、(株)スタッフステーション、(株)リコモーション、ARTCABINET、劇団DOMO、田中宗利、溝端理恵子、金崎めぐみ、島田麗子、KOMAKI

問合せ先/slowninwaltz@gmail.com

2009年7月8日水曜日

素浪人ワルツについて


「素浪人ワルツ」は、2008年6月、大阪・梅田にあるHEP HALLの企画公演として上演。近年は自身の活動団体Sundayでもパフォーマンス色の強い演劇作品を作ってきたウォーリー木下が、フランス仕込みのマイム俳優いいむろなおきと、ヨーロピアンなカフェミュージックを奏でるザッハトルテという、ともにヨーロッパの雰囲気を漂わせる両者とのコラボレーションに時代劇という題材を選び、身体表現とインスト音楽という言葉に囚われない両者に、映像、黒子、解説を加え、唯一無二の、不思議でライブ感あふれる時代劇パフォーマンスが誕生しました。
今秋開催の韓国の春川国際演劇祭から招聘されたことで、素浪人ワルツ公演事務局としてスタッフ・キャストが再び集結。
今後の活動も視野にいれて、「素浪人ワルツ」リスタートです。