2009年9月4日金曜日

木下の独り言

ウォーリーです。いやあ、いろんなことがありますね。
一か月ニュースを見てなかったのでインフルエンザが再流行してることすら知らなかった。寝耳に水、たまげました。といっても韓国に今もう着いちゃってます。春川の街は、あいかわらず美しいです。人々はインフルエンザのことなど誰も気に止めてはいないようです。しかし政府が決めたことなので僕らにも、演劇祭の人たちにもどうすることもできません。水の流れを下から上にすることができないのと同じで。それはもう受け入れるしかありません。三回公演ができることを感謝しなくては行けないのでしょう。でももしも日本から9/9(水)に見にこられる方があればそれは本当申し訳ない気持ちで一杯です。なにができるかはわかりませんが、ご一報ください。

劇場に着くと舞台は出来上がっていました。
この演劇祭の実行委員の人たちは、おそらく世界のどの演劇祭の実行委員の中でもパワフルでそして真摯で粘り強い人たちです。
彼等のためにもできる公演を精いっぱいがんばりたいと思います。

僕らは皮一枚のラッキーで、公演は3ステージうてることになりましたが、実はロシアとクロアチアとブルガリアから来るカンパニーは丸々公演中止になりそうだということです。彼等の心境もまた察するにはあまりあるものです。
しかし彼等もまたワークショップをしたり、別の公演を行うなど今考えてるそうで、転んでもただでは起きない、同じ演劇人として見習い応援したいと思います。

そうそう、9/9(水)は公演は中止になりましたが、代替案として僕らもワークショップを開くことなりました。その名も「素浪人ワルツを一緒に踊ろう(仮)」。9/9(水)2時~5時です。もし韓国でそういうのに興味がある方がいればぜひとも参加してください。僕らもまたただでは起きません。
詳細はまたおってアップしたいと思います。

韓国着いてからまだ8時間くらい。この騒動のせいでかなりバタバタしてますが、みんな元気です。初演はプロデュースって感じの雰囲気でしたが、今はカンパニーとして「一心同体」になっています。それは昨日の最終リハーサルを見ても思いました。初演よりもこれ面白いです。
これからも「素浪人ワルツ」応援よろしくお願いします。

ウォーリー木下

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