2010年5月17日月曜日

またまた会いましょう。

釜山のみなさま、大阪のみなさま、こんにちはウォーリー木下です。

無事にアジアツアー「素浪人リターンズ2010」終えることができました。

みんなが見に来てくれたこと、見に来られなくても応援してくれた人がいたこと、そして釜山国際演劇祭の事務局・ボランティアスタッフ、ヘップホールのみんな、たくさんの陰で支えてくれた人たち、みんなのおかげです。そしてツイッターにも感謝。

まだこの作品はいろんなところに行く予定です。誰かが「きてー」と言ってくれれば、いつでも「いくー」と答える準備はできています。それがたとえ北の果てでも南の島でも。

たくさんの感想の中で嬉しかったのが「完成度は高いのに自由度も高い」という言葉。
そうなんですよね、そういう演劇を僕は作りたいのです。

それではまたまた会いましょう。

お知らせ!!
「素浪人ワルツ」DVD、おかげさまで、多くのお客様にお買い求めいただきました。
今後は、ネット販売を検討しています。7月までには決まると思います。
どうぞこちらのブログをチェックして下さい。
※手ぬぐいは完売いたしました。現在、増産の予定はありません。

2010

安元です。フロム神戸。


昨晩、「素浪人ワルツ」2010アジアツアーが幕を閉じました。
韓国・釜山と、日本・梅田HEP HALLとの、13日間・合計8ステージ。
いやー、ほんとに楽しかった!

予想を上回るお客様においで頂き、皆さんの笑顔に触れられて、
嬉しい日々でした。ありがとうございました。
DVD(CD付)や手ぬぐいをお買い上げ頂きありがとうございました。
twitterやblogなどで盛り上げていただき、ありがとうございました。
フォローミーに応えてくださってありがとうございました。
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。


「チームのグルーブ感がいい」というお声が、私は一番嬉しい。

音とか、身体とか、時間とか、空間とか、あなたとか私とか
ばらばらに切りはなせない、ねばっこいものを造る。
今が、次の今をつれてくる感じ。
一瞬一瞬を、みんな笑顔で一緒に乗り越えていくこの感じ。

でも実は、お客様が一緒にそのグルーブ感をつくっている。
それ無しには成立しない作品なのです。
砂浜に倒れこむ小次郎とザッハトルテの音風景を、固唾を呑んで見守る
はりつめた客席。
桜で一句よんだ後のワンテンポ遅れのどよめき。
客席と舞台との境界線が消える。
HEP HALLていう小さな宇宙船で、一緒に旅するような体験。

出演者の皆さん、
技術スタッフの皆さん、制作の皆さん、
釜山国際演劇祭のスタッフ、ボランティアの皆さん、
はるばる春川から駆けつけてくれたDOMOのスタッフ、
HEP HALLの皆さん、
機材提供してくださったエプソン、ローランドの皆さん、
応援してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。この作品に参加できて、よかった。

終わりは始まりな訳で、
これから来年以降のツアーに向けて動き出します。
素浪人チームの輪がどんどん大きくなって、
作品ももっともっとすごいことになるんじゃないかな。
楽しみです。楽しみでなりません。

それまでは、しばし。個々の活動を応援してくださいね。

私はというと、・・・もっともっとがんばんなきゃ。
自分磨きしつつ、
お見合いサイト立上げのために、同世代女子の取材に着手しよーっと。
まずは39歳女子会を開きます☆


では、きっと近いうちに、
お会いしましょう。ましょう。ましょう。ましょう・・・

2010年5月12日水曜日

帰ってきました。

ウォーリーです。帰ってきました。釜山はいいとこでしたよ。行く前は「釜の山」ですから、なーんか勝手に釜だらけ、山だらけだと思ってたら、海の町でした。3ステ、無事に、というか、楽しく終わった。特に千秋楽は、異常な盛り上がりで、終演後の「観客との対話」というイベントも、はいはいはい!ってのりでみんな手を上げるからびっくりした。
その模様はこちらで見れます→http://www.ustream.tv/channel/slownin-waltz

しっかし、自分たちにとっては当たり前のことも国が変われば変わるし、文化的な背景込みで語られることだってたくさんあるし、僕らにとっての不思議もたくさん。同じ作品をやってるつもりでも、観客が変わればまるっきり変わるし、新しい発見も多い。根本を見直せることもある。そしてウルルン滞在記の気分に毎回必ずなる。そういう体験は、なかなかない。

千秋楽の後、僕らは海に行って、そこで学生のような気分でマッコリを飲み交わし、そして花火を打ち上げた。何発かはKちゃんに当たった。波の音は一緒だった。波の音が一緒な限り、この作品はどこにでも持っていけるな、と思った。